異人恐怖伝(読み)いじんきょうふでん

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「異人恐怖伝」の意味・わかりやすい解説

異人恐怖伝
いじんきょうふでん

E.ケンペル (検夫爾) の『日本志』の一部をオランダ通詞志筑忠雄 (柳圃) が訳し,黒沢重礼 (翁満) が編集後編を添えたもので,享和1 (1801) 年の奥書があり,嘉永3 (50) 年刊行。原題は,『鎖国論』。『文明源流叢書』そのほかの版本に所収

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