残燭(読み)ザンショク

デジタル大辞泉 「残燭」の意味・読み・例文・類語

ざん‐しょく【残×燭】

消え残りの灯火明け方になっても消えずにいる灯火。

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精選版 日本国語大辞典 「残燭」の意味・読み・例文・類語

ざん‐しょく【残燭】

  1. 〘 名詞 〙 夜明けまで残った燭火。消え残った灯火。
    1. [初出の実例]「妾身若残燭、涙尽寸心灰」(出典:蕉堅藁(1403)長門怨)
    2. [その他の文献]〔僧無可‐秋日寄厲玄先輩詩〕

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