残燭(読み)ザンショク

デジタル大辞泉 「残燭」の意味・読み・例文・類語

ざん‐しょく【残×燭】

消え残りの灯火明け方になっても消えずにいる灯火。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「残燭」の意味・読み・例文・類語

ざん‐しょく【残燭】

  1. 〘 名詞 〙 夜明けまで残った燭火。消え残った灯火。
    1. [初出の実例]「妾身若残燭、涙尽寸心灰」(出典:蕉堅藁(1403)長門怨)
    2. [その他の文献]〔僧無可‐秋日寄厲玄先輩詩〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android