殿庭(読み)でんてい

普及版 字通 「殿庭」の読み・字形・画数・意味

【殿庭】でんてい

御殿の庭。〔三国志、呉、呉範等伝注に引く洪の神仙伝〕仙人介象~殿中に於て方(はうかん)を作らしめ、水をみて之れに滿(みた)し、びに鉤(はり)を求む。象ちて之れにし、綸(つりいと)を中に垂る。須臾(しゆゆ)にして果して鯔魚(しぎよ)を得たり。喜す。

字通「殿」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

関連語 殿中

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android