殿廻村(読み)とのまわりむら

日本歴史地名大系 「殿廻村」の解説

殿廻村
とのまわりむら

[現在地名]東金市殿廻

家徳かとく村の北に位置する。地名は平将門の居館に由来するという。文禄三年(一五九四)の上総国村高帳に村名がみえ、高一七〇石。元和五年(一六一九)から高一七九石余が南町奉行組与力給知になったと考えられ、幕末まで同じ(「町奉行組与力給知両総村々石高覚」飯高家文書など)。寛文八年(一六六八)の鷹場五郷組合帳では関内組に属し、一四〇石。貞享四年(一六八七)の書上(東金市史)では田方一九七石余・畑方一三石余。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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