比揮発度(読み)ひきはつど(その他表記)relative volatility

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「比揮発度」の意味・わかりやすい解説

比揮発度
ひきはつど
relative volatility

液状または溶液状物質の揮発または蒸発しやすさを表わす尺度を揮発度という。溶液の場合,特定の成分について溶液中のモル分率x ,溶液と平衡にある気相中の分圧を p とするとき,p/x で表わされる。気相におけるその成分のモル分率を y とするとき,y/x は揮発度と呼ばないで,通常は平衡係数と呼ばれる。異なる成分の揮発度または平衡係数の比を比揮発度と呼び,通常αで表わす。A,B2成分から成る理想溶液では,P をその成分の純物質としての蒸気圧とすると,p/xP となるので,A成分のB成分に対する比揮発度 αABPA/PB で表わされる。

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