比曽寺(読み)ヒソデラ

精選版 日本国語大辞典 「比曽寺」の意味・読み・例文・類語

ひそ‐でら【比曾寺・比蘇寺・檜曾寺】

  1. 奈良県吉野郡大淀町比曾にある曹洞宗の寺、世尊寺古称、または通称。推古天皇三年(五九五)聖徳太子の創建。享保年間(一七一六‐三六)朴導秀拙が再興し、世尊寺と改称した。旧寺跡は、薬師寺式伽藍配置を示している。比蘇現光寺。現光寺。吉野寺。栗天奉寺。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む