比胴長(読み)ひどうちょう

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「比胴長」の意味・わかりやすい解説

比胴長
ひどうちょう

身体計測示数の一つで,身長に対する胴の長さを百分率で表わしたもの。胴の長さとは胸骨上縁から恥骨結合の上縁までの距離ニグロイドコーカソイドオーストラロイドでは小さく,モンゴロイドでは大きい。ヒト成長過程をみると,成熟するにつれて比胴長は小さくなる。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

顔や四肢に特有の紅斑がみられる疾患で,伝染性紅斑の俗称。パルボウイルスの感染によって年長幼児,低学年児童に好発し,乳児や成人には少ない。1〜2週間の潜伏期ののち突然発疹が出る。発疹は両ほおに対称的に生...

リンゴ病の用語解説を読む