精選版 日本国語大辞典 「毛兜羅綿」の意味・読み・例文・類語 け‐とろめん【毛兜羅綿】 〘 名詞 〙 兎の毛を綿糸にまぜて織った毛織物。室町末期頃から江戸時代にかけて中国から輸入。[初出の実例]「あるひは茶宇に紅裏や、けとろめんの羽織には、繻珍緞子の裏をつけ」(出典:仮名草子・元の木阿彌(1680)上) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例