精選版 日本国語大辞典 「毛更」の意味・読み・例文・類語
け‐がわり‥がはり【毛更】
- 〘 名詞 〙
- ① 季節ごとに毛が抜け、新しくはえかわること。また、そのはえかわった毛。
- [初出の実例]「まだ毛がわり前の冬毛だからだよ」(出典:男鹿(1964)〈田村泰次郎〉)
- ② 異なった地質(じしつ)によるとりあわせもの。
- [初出の実例]「毛がはりを取りあはせたる鞠かはの、思ひもあはぬ人に恋つつ」(出典:七十一番職人歌合(1500頃か)二九番)
ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...