毛状晶子(読み)もうじょうしょうし(その他表記)trichite

岩石学辞典 「毛状晶子」の解説

毛状晶子

細い繊維あるいは毛髪のような形の晶子で,普通は黒か不透明でまっすぐか曲っている.不規則または放射状の集まりとなって産出することが多い[Zirkel : 1867].直線状または曲線状の毛髪に似た結晶で,普通は単独またはガラス質の火成岩中に放射状に配列したクラスターとして産出する[Bowes : 1989].ギリシャ語でtrichosは毛髪のことである.

出典 朝倉書店岩石学辞典について 情報

顔や四肢に特有の紅斑がみられる疾患で,伝染性紅斑の俗称。パルボウイルスの感染によって年長幼児,低学年児童に好発し,乳児や成人には少ない。1〜2週間の潜伏期ののち突然発疹が出る。発疹は両ほおに対称的に生...

リンゴ病の用語解説を読む