デジタル大辞泉
「晶子」の意味・読み・例文・類語
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しょう‐しシャウ‥【晶子】
- 〘 名詞 〙 ガラス質の火成岩に含まれたきわめて微細な結晶粒をいう。クリスタライト。〔英和和英地学字彙(1914)〕
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
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晶子
顕微鏡的な小さい単結晶.通常の結晶質固体は晶子が密集した多結晶質と考えられる.広く物理学や化学で使われるが,岩石学の分野でも用いられる.偏光で調べても鉱物組成または結晶形が分からない細かい物体[Hall : 1805, Vogelsang : 1875, Bowes : 1989].ガラス質の火成岩に含まれる微細な物体で発達していない結晶核のような物質である.ガラス中に規則的な配列や群となっているのが見いだされる.しかし小さすぎて光学的性質を精密に測定することはできず鉱物種を特定することができない.形態によって様々な名称が与えられている.現在は使われないがstyloliteとよばれたことがある.ギリシャ語でkrystallosは氷の意味である.
出典 朝倉書店岩石学辞典について 情報
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出典 講談社[日本酒・本格焼酎・泡盛]銘柄コレクションについて 情報
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