精選版 日本国語大辞典 「毟れる」の意味・読み・例文・類語
むし・れる【毟・挘】
- 〘 自動詞 ラ行下一段活用 〙
[ 文語形 ]むし・る 〘 自動詞 ラ行下二段活用 〙 物の本体に密着しているものが、引きちぎれたり、引き抜かれたりする。- [初出の実例]「彼らの頭髪は引けば茹だった芋毛のやうにぽくぽくと挘れて来た」(出典:碑文(1923)〈横光利一〉)
「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...