共同通信ニュース用語解説 「民間検定試験の導入」の解説
民間検定試験の導入
2020年度からの大学入学共通テストでは、7団体8種類の民間検定試験を導入。原則として高3の4~12月に、事前申請の上で2回まで受けられ、成績は受験する大学に送付される。浪人生は前年度の結果も使える。当初は大学入試センターの作るマーク式の共通テストも併存。24年度からは民間試験に全面移行する見通し。検定料の高さや大都市中心の試験会場の関係で、困窮家庭や過疎地の受験生らが不利になる恐れが指摘されているほか、異なる試験を同一基準で比べることに疑問の声もある。
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