気しんど(読み)キシンド

デジタル大辞泉 「気しんど」の意味・読み・例文・類語

き‐しんど【気しんど】

[形動][文][ナリ]気づかれのするさま。また、心苦しいさま。気の毒だ。
「前から見て居るに、―でならぬ」〈浄・伊賀越

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精選版 日本国語大辞典 「気しんど」の意味・読み・例文・類語

き‐しんど【気しんど】

  1. 〘 形容動詞ナリ活用 〙 ( 「しんど」は「心労」の変化したものか ) 気疲れがする。気苦労だ。気の毒でならない。心苦しい。
    1. [初出の実例]「恋よりも又気辛動な夜水番」(出典:雑俳・住吉みやげ(1708))

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