デジタル大辞泉
「心労」の意味・読み・例文・類語
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
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しん‐ろう‥ラウ【心労】
- 〘 名詞 〙
- ① ( ━する ) あれこれ心配して悩むこと。きぼねを折ること。気苦労。心づかい。心配。
- [初出の実例]「さいつ頃、ほとほとしき病者をなんもて侍りて、かしこくしんらうし侍るなり」(出典:宇津保物語(970‐999頃)国譲下)
- 「いか程骨を折てもさのみ心労(シンラウ)にもおもはぬ事ぢゃ」(出典:雲形本狂言・若菜(室町末‐近世初))
- [その他の文献]〔書経‐周官〕
- ② 心の疲れ。気疲れ。精神的疲労。
- [初出の実例]「常に嫉妬の情を除かぬとそれが悉く心労の本と為るに依って、病が発(おこ)る」(出典:志都の岩屋講本(1811)下)
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
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普及版 字通
「心労」の読み・字形・画数・意味
出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報
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