気扱(読み)きあつかい

精選版 日本国語大辞典 「気扱」の意味・読み・例文・類語

き‐あつかい‥あつかひ【気扱】

  1. 〘 名詞 〙 気がもめること。気づかい。心配気苦労
    1. [初出の実例]「亭主は宵よりの気あつかひ、皿箱枕にしてふしければ」(出典:浮世草子・本朝桜陰比事(1689)一)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android