デジタル大辞泉 「気散じ」の意味・読み・例文・類語 き‐さんじ【気散じ】 [名・形動]1 心の憂さをまぎらすこと。また、そのさま。気ばらし。「近郊の遊覧地へ―な一日を暮しに行った」〈芥川・秋〉2 気苦労のないこと。また、そのさま。気楽。のんき。「―な暢気のんき極まる世間では」〈魯庵・破垣〉[類語]憂さ晴らし・気晴らし・気慰み 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例