気障ぽい(読み)きざっぽい

精選版 日本国語大辞典 「気障ぽい」の意味・読み・例文・類語

きざっ‐ぽ・い【気障ぽい】

〘形口〙 (「ぽい」は接尾語) きざな感じがするさま。いかにもきざである。
人情本・花暦封じ文(1866頃)四「気障(キザ)っぽい間抜面(とんちき)が来て居たのさ」
※虚夢譚(1969)〈金石範〉「幸福?…いやだなあ、ぼくは。きざっぽいんだ、ひびきが」
きざっぽ‐さ
〘名〙

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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