精選版 日本国語大辞典 「水剋火」の意味・読み・例文・類語 すい‐こく‐か‥クヮ【水剋火】 〘 名詞 〙 五行相剋の説で、「水は火に剋(か)つ」ということ。人の相性(あいしょう)をいう場合、水性の人と火性の人は到底相いれないとされ、不仲の状態のたとえにもいう。[初出の実例]「此は火の神をうむぞ。金と水とは同ぞ。火剋金・水剋火と剋ぞ。さて陰神はやかるるぞ」(出典:日本書紀兼倶抄(1481)上) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例