日本歴史地名大系 「水境村」の解説 水境村みずさかいむら 福島県:双葉郡浪江町水境村[現在地名]浪江町津島(つしま)阿武隈高地の分水嶺近くにあり、南東は津島村、西は二本松藩領の安達郡山木屋(やまきや)村(現川俣町)。慶長元年(一五九六)初めて境壇を築いたと伝える。初め標葉(しねは)郷、元禄一〇年(一六九七)から山中(さんちゆう)郷に属した。明暦年間(一六五五―五八)頃に津島村から分村して成立したと伝える。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報