精選版 日本国語大辞典 「水晶輪」の意味・読み・例文・類語 すいしょう‐りんスイシャウ‥【水晶輪】 〘 名詞 〙 水晶でできた輪。水晶の輪宝。転じて、美しいこと。また、明らかで曇りのないこと、潔白なことのたとえ。[初出の実例]「南閻浮提に湖あり。其中に金輪際より生ひ出たるすいしゃうりんの島あり」(出典:中院本平家(13C前)七)「いさぎよき事、水晶輪(リン)のごとし」(出典:浮世草子・男色十寸鏡(1687)上) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例