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水油 ミズアブラ

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デジタル大辞泉の解説

みず‐あぶら〔みづ‐〕【水油】

液状の油の総称。頭髪用のつばき油・オリーブ油・ごま油など。
なたね油などの灯油。

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大辞林 第三版の解説

みずあぶら【水油】

液状の髪油。椿油つばきあぶら・オリーブ油・胡麻ごま油など。
菜種油などの灯油。

出典|三省堂
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世界大百科事典内の水油の言及

【油】より

油倉油座【小西 瑞恵】 しかし中世末には,これらの油座は特権を失い,大坂・堺の油商人に圧倒された。そのころ原料もエゴマ・ゴマからナタネへと重心が移り,さらに綿実(わたざね)も登場して,ナタネから絞った水油と綿実から絞った白油が近世の油の主流となった。江戸・大坂の需要に応ずる近世の絞油業は,まず大坂長堀川に臨む船場・島之内と天満を中心に展開し,また1705年(宝永2)摂津平野郷には綿実絞油屋が28軒を数えた。…

【髪油】より

…大別すると,髪につやと潤いを与えるものと,整髪を主たる目的にしたものとがある。日本の伝統的化粧品のなかでは,前者には水油,後者には伽羅之油(きやらのあぶら)とよばれていた鬢付油(びんつけあぶら)があった。現代では狭義にはヘアオイル,香油であるが,広義にはヘアクリーム,ポマード,チック,ヘアリキッドなどもいう。…

【ナタネ(菜種)】より

アブラナ【星川 清親】
[江戸時代のナタネ作と油]
 山城の大山崎離宮八幡宮,摂津の住吉大社の神人(じにん)や奈良興福寺大乗院の寄人(よりうど)らが行っていた中世の製油では,油料原料の第1はエゴマ(荏胡麻)であったが,17世紀大坂に展開した製油業ではすでにナタネがこれにとって代わっており,ナタネは綿実とともに近世の主たる油料原料となった。1714年(正徳4)大坂に入荷した商品中,銀高1万貫を超えるものとして米,干鰯(ほしか),白木綿,紙,鉄と並んでナタネがあり,また同年大坂から諸国へ積み下ろした商品中,水油(ナタネ油)のみが銀高1万貫を超えている。さらに36年(元文1)畿内およびそれ以西の国々24ヵ国から大坂へ12万8859石余のナタネが積み登されている。…

※「水油」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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