水渋(読み)ミシブ

デジタル大辞泉 「水渋」の意味・読み・例文・類語

み‐しぶ【水渋】

水銹みさび」に同じ。
衣手ころもでに―付くまで植ゑし田を」〈・一六三四〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「水渋」の意味・読み・例文・類語

み‐しぶ【水渋】

〘名〙 水の上に浮かぶ赤黒いかす。みずあか。みさび。
万葉(8C後)八・一六三四「衣手に水渋(みしぶ)つくまで植ゑし田を引板(ひきた)吾が延(は)へ守れる苦し」

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