水穴村(読み)みずあなむら

日本歴史地名大系 「水穴村」の解説

水穴村
みずあなむら

[現在地名]長岡市水穴町

東山丘陵の西裾の緩斜面地にある。見附往来がほぼ南北に通り、南は浦瀬うらせ村、北は加津保沢かつぼざわ村、西は広大な八町はつちよう沼が迫っていた。文明(一四六九―八七)頃の長尾・飯沼氏等知行検地帳(上杉家文書)に飯沼弾正左衛門尉分の高波たかなみ保に弾正左衛門尉分として「藤五森・水穴・浦曾・田井」とみえる。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android