水粒(読み)みつぼ

精選版 日本国語大辞典 「水粒」の意味・読み・例文・類語

み‐つぼ【水粒】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「つぼ」は「つぶ(粒)」の意 ) 水滴。水のあわ水泡水玉
    1. [初出の実例]「美都煩(ミツボ)なす仮れる身そとは知れれどもなほし願ひつ千歳の命を」(出典万葉集(8C後)二〇・四四七〇)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

仕事納

〘 名詞 〙 年の暮れに、その年の仕事を終えること。また、その日。《 季語・冬 》[初出の実例]「けふは大晦日(つごもり)一年中の仕事納(オサ)め」(出典:浄瑠璃・新版歌祭文(お染久松)(1780)油...

仕事納の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android