水薦刈(読み)みこもかる

精選版 日本国語大辞典 「水薦刈」の意味・読み・例文・類語

みこも‐かる【水薦刈】

  1. 水薦の多くはえている信濃の地で、それを刈りとる意で、地名「信濃(しなの)」にかかる。→「みすずかる(御篶刈)」の語誌
    1. [初出の実例]「水薦刈(みこもかる)信濃のま弓吾が引かばうま人さびて否(いな)と言はむかも」(出典万葉集(8C後)二・九六)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

収穫年度を2年経過した米。《季 秋》[類語]米・玄米・白米・新米・古米・粳うるち・粳米・糯もち・糯米・黒米・胚芽米・精白米・内地米・外米・早場米・遅場米・新穀・米粒・飯粒・小米・屑米...

古古米の用語解説を読む