水道管の老朽化

共同通信ニュース用語解説 「水道管の老朽化」の解説

水道管の老朽化

政府の水循環白書によると、全国にある水道管の総延長のうち耐用年数の40年を超えた割合は、2021年度に22・1%だった。11年度の8・5%から年々増加している。水道事業の多くは自治体が運営しており、料金収入の減少などで老朽化した設備の更新が進んでいない地域が目立つ。能登半島地震では水道管が壊れるなどし13万戸超が断水。21年には和歌山市で、川に架かる送水管が崩落して断水した。

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