デジタル大辞泉 「水馴る」の意味・読み・例文・類語 み‐な・る【▽水×馴る】 [動ラ下二]水に浸りなれる。多く「見馴る」にかけて用いる。「朝なぎに棹さをさす淀の川をさも心解けては春ぞ―・るる」〈曽丹集〉 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「水馴る」の意味・読み・例文・類語 み‐な・る【水馴・水慣】 〘 自動詞 ラ行下二段活用 〙 水に浸りなれる。多く「見馴る」にかけて用いる。[初出の実例]「よそにのみきかまし物を音羽川わたるとなしにみなれそめけん〈藤原兼輔〉」(出典:古今和歌集(905‐914)恋五・七四九) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例