氷河前縁地域(読み)ひょうがぜんえんちいき

最新 地学事典 「氷河前縁地域」の解説

ひょうがぜんえんちいき
氷河前縁地域

proglacial

氷河の前縁部,外縁地域。大陸氷床や山麓氷河の前縁で,融氷水流の作用が及ぶ部分に対して用いられることが多い。融氷水流,特に氷河後退期のそれが運搬する多量の荷重が堆積して,アウトウォッシュプレーンが形成され,レスの供給源ともなる。氷河の前縁の湖を氷縁湖(proglacial lake),その湖や海に形成されるデルタを氷縁デルタ(proglacial delta)という。氷河に覆われる前,という時間的な意味の前氷河地域(preglacial)との混同に注意。

執筆者:

出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

関連語 小林

1 イソオウギガニ科のカニ。浅海にすみ、甲は丸みのある四角形で、甲幅13センチくらい。全体に黄褐色。甲の縁と脚に太いとげが多数ある。本州中部以南に産し、食用。2 ズワイガニの別名。鳥取・島根地方でいう...

松葉蟹の用語解説を読む