永井亨(読み)ナガイ トオル

20世紀日本人名事典 「永井亨」の解説

永井 亨
ナガイ トオル

明治〜昭和期の社会学者



生年
明治11(1878)年12月14日

没年
昭和48(1973)年10月19日

出生地
東京

学歴〔年〕
東京帝大法科大学〔明治36年〕卒

学位〔年〕
経済学博士〔大正14年〕

経歴
農商務省参事官、鉄道省経理局長などを経て、大正9年協調会常務理事、15年辞任、中央労働学園学長、昭和26年人口問題研究会理事長、人口学会会長、人口問題審議会会長、日本大学教授、専修大学教授などを歴任著書に「社会政策綱領」「日本国体論」「日本人口論」などがある。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「永井亨」の解説

永井亨 ながい-とおる

1878-1973 明治-昭和時代の官僚,社会政策学者。
明治11年12月14日生まれ。農商務省にはいり,明治38年参事官となる。鉄道省経理局長ののち,協調会常務理事,中央労働学園学長となる。人口問題研究会理事長,人口学会会長,専修大教授などを歴任。昭和48年10月19日死去。94歳。東京出身。東京帝大卒。著作に「社会政策綱領」「日本人口論」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

ビャンビャン麺

小麦粉を練って作った生地を、幅3センチ程度に平たくのばし、切らずに長いままゆでた麺。形はきしめんに似る。中国陝西せんせい省の料理。多く、唐辛子などの香辛料が入ったたれと、熱した香味油をからめて食べる。...

ビャンビャン麺の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android