永井鱗太郎(読み)ナガイ リンタロウ

20世紀日本人名事典 「永井鱗太郎」の解説

永井 鱗太郎
ナガイ リンタロウ

昭和期の児童劇作家 日本児童演劇協会名誉会員;こまの会主宰



生年
明治40(1907)年2月26日

没年
昭和60(1985)年11月5日

出生地
福井

本名
永井 善太郎(ナガイ ゼンタロウ)

学歴〔年〕
福井師範〔昭和2年〕卒

主な受賞名〔年〕
小学館文学賞(第2回)〔昭和28年〕「お月さまをたべたやっこだこ」,児童文化功労者賞(第22回)〔昭和55年〕,勲五等瑞宝章〔昭和59年〕

経歴
小学教師の傍ら児童劇団を主宰し、多くの児童劇作品を書いた。主な著書に「学校劇図説」「学校劇十二か月」、作品に「あかいおりづる」など。児童劇脚本研究会「こまの会」を主宰。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「永井鱗太郎」の解説

永井鱗太郎 ながい-りんたろう

1907-1985 昭和時代の児童劇作家。
明治40年2月26日生まれ。福井,東京で小学校教師をつとめる。昭和11年児童劇団「子供町」を結成。戦後文筆生活にはいる。児童劇脚本研究会「こまの会」を主宰。昭和60年11月5日死去。78歳。福井県出身。福井師範卒。本名は善太郎。脚本集に「あかいおりづる」「学校劇十二ヵ月」。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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