永易村(読み)ながやすむら

日本歴史地名大系 「永易村」の解説

永易村
ながやすむら

[現在地名]西条市玉津たまつ

むろ川河口の東西両岸にまたがり、東西に短く南北に長い低地村。

天正一五年(一五八七)八月の長安村検地帳(矢野佳年春氏蔵)に「田方 合廿四町四反四畝十三歩 此分米弐百五十二石六斗四升一合 畠方 合拾弐町四段八畝三歩 此分米七拾弐石五斗八升五合 田畠分米惣都合三百六拾五石弐斗六升六合」とある。慶安元年伊予国知行高郷村数帳(一六四八)には「長安村」とあるが、その後文字替えしたとみられ、元禄一三年(一七〇〇)の領分附伊予国村浦記にも天保郷帳にも「永易村」と記す。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

関連語 玉津村 耕地 農民

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む