永松勝海(読み)ナガマツ カツウミ

20世紀日本人名事典 「永松勝海」の解説

永松 勝海
ナガマツ カツウミ

大正・昭和期の歯科医学者



生年
明治27(1894)年9月29日

没年
昭和39(1964)年1月5日

出生地
大分県

学歴〔年〕
日本歯科医学専門学校〔大正7年〕卒

学位〔年〕
医学博士〔昭和3年〕

経歴
大正7年文部省一ツ橋病院に入り、のち母校助手を経て、東京・小石川開業。14年九州歯科医学専門学校教授、昭和4年校長事務取扱、6年校長。19年福岡県立医学歯学専門学校長、22年福岡県立歯科医学専門学校長、24年九州歯科大学長。32年口腔衛生学会会長、35年日本学術会議会員、日本歯科医学会副会長。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「永松勝海」の解説

永松勝海 ながまつ-かつうみ

1894-1964 大正-昭和時代の歯科医学者。
明治27年9月29日生まれ。母校日本歯科医専(現日本歯大)の助手などをへて,大正14年九州歯科医専教授,昭和6年同校校長。19年同校の福岡県移管により県立医学歯学専門学校校長となり,24年後身の九州歯大初代学長。日本歯科医学会副会長。昭和39年1月5日死去。69歳。大分県出身。
格言など】終生研究(信条)

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android