永田 龍雄(読み)ナガタ タツオ

20世紀日本人名事典 「永田 龍雄」の解説

永田 龍雄
ナガタ タツオ

大正・昭和期の舞踊評論家



生年
明治23(1890)年9月20日

没年
昭和40(1965)年9月29日

出生地
東京

学歴〔年〕
東京外国語学校英語科〔明治43年〕卒

経歴
村井吉兵衛秘書ののち大正10年帝国劇場文芸部に入り、大震災解散まで勤め、以降舞踊評論家となった。時事新報社嘱託も務め、西洋舞踊邦楽邦舞に筆を執った。戦後は舞踊界の指導的長老となった。歌人としても知られる。訳書にフランクティス「舞踏理論」、エレンテリー「露西亜舞踊」など。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android