汗襦袢(読み)あせジュバン

精選版 日本国語大辞典 「汗襦袢」の意味・読み・例文・類語

あせ‐ジュバン【汗襦袢】

〘名〙 (ジュバンはgibão) 汗が上着までしみ通るのを防ぐために着る肌着。汗とり。
※歌舞伎・網模様燈籠菊桐(小猿七之助)(1857)序幕「ト風呂敷包みを広げる。内より羽織と汗繻袢(アセジュバン)出る」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android