江口の妙(読み)えぐちの たえ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「江口の妙」の解説

江口の妙 えぐちの-たえ

?-? 平安時代後期の遊女
摂津江口(大阪府)で宿をもとめた西行(1118-90)と歌問答をしたことで知られる。この出会いは観阿弥作の能「江口」のもとになっている。出家し,同地に庵,のちの寂光寺(江口君堂)をたてたともつたえられる。江口君ともいう。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む