デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「江口の妙」の解説 江口の妙 えぐちの-たえ ?-? 平安時代後期の遊女。摂津江口(大阪府)で宿をもとめた西行(1118-90)と歌問答をしたことで知られる。この出会いは観阿弥作の能「江口」のもとになっている。出家し,同地に庵,のちの寂光寺(江口君堂)をたてたともつたえられる。江口君ともいう。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例