えど‐いち【江戸一】
- 〘 名詞 〙
- ① 江戸で第一番であること。江戸中で他より比類なくすぐれていること。また、そのもの。
- [初出の実例]「爾来御諸士様方御修行相募り、江戸一といふ事いつともなく始れり。頃日百射千射をはじめて、日矢数江戸一に到まで、諸家御丹誠の跡を印とどめ」(出典:江戸三十三間堂矢数帳(1800)(古事類苑・武技二))
- ② 御所柿(ごしょがき)の一種。形よく、多く成る。甘百目柿(あまひゃくめがき)。
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
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