デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「江西竜派」の解説 江西竜派 こうぜい-りゅうは 1375-1446 室町時代の僧。永和元=天授元年生まれ。東師氏(とう-もろうじ)の次男。正宗竜統(しょうじゅう-りゅうとう)の伯父。臨済(りんざい)宗。京都建仁(けんにん)寺の一庵一麟(いちあん-いちりん)の法をつぐ。建仁寺,南禅寺などの住持をつとめた。絶海中津(ぜっかい-ちゅうしん)に詩文をまなび,四六文にすぐれた。文安3年8月5日死去。72歳。号は木蛇,続翠など。道号は「こうさい」ともよむ。著作に「続翠詩集」など。 江西竜派 こうさい-りゅうは ⇒こうぜい-りゅうは 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例