池上ヶ里(読み)いけのうえがり

日本歴史地名大系 「池上ヶ里」の解説

池上ヶ里
いけのうえがり

[現在地名]小城町大字池上字山崎やまさき

一本松いつぽんまつ峠・三根みね(峰山)かがみ山と続く舌状台地の先端に位置する。享和元年(一八〇一)写の御領中郡村附には、「又云」として「樽井たるい」「山崎」「大久保」とある。村の南、かす境より西さい(晴気川下流)に沿って上り西川を西に越えて山崎を経て右原みぎわらに至り、右原から多久別府たくべふに至る唐津往還が通じる。

正保絵図に村名がみえる。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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