池田長頼(読み)いけだ ながより

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「池田長頼」の解説

池田長頼 いけだ-ながより

?-1632 江戸時代前期の武士
鳥取藩主池田長吉(ながよし)の4男。幕臣徳川秀忠につかえ,書院番をつとめる。備中(びっちゅう)松山藩主の兄池田長幸(ながよし)の臨終前に親族が参集してその継嗣について評議したとき,領地を長男長常と次男長純に2分割する案に反対し,その場から排除される。これに憤激して脇坂安経(やすつね)らを殺傷,寛永9年4月6日切腹させられた。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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