精選版 日本国語大辞典 「池藻屑」の意味・読み・例文・類語 いけのもくずいけのもくづ【池藻屑】 江戸中期の歴史物語。一四巻。荒木田麗女著。安永三年(一七七四)序。「増鏡」の後を受けて、後醍醐天皇の元弘三年(一三三三)から後陽成天皇の慶長八年(一六〇三)まで、一四代約二七〇年間のできごとを素材とし、老尼が物語る形式で、雅文体で記す。 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例