決算期(読み)ケッサンキ

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精選版 日本国語大辞典 「決算期」の意味・読み・例文・類語

けっさん‐き【決算期】

  1. 〘 名詞 〙 企業などが営業年度末や期末の決算を行なう時期。また、比喩的に、ある評価を下すべき区切りの時期の意にも用いられる。
    1. [初出の実例]「決算期(ケッサンキ)が迫ってゐるから目の回るほど忙しい」(出典珍太郎日記(1921)〈佐々木邦〉五)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内の決算期の言及

【営業】より

…ただし利益の中間配当を行うことはできる(293条ノ5)。営業年度の末日は決算期とも呼ばれる。
【組織体としての営業】
 営業の譲渡・賃貸借・担保というとき,その営業は一定の営利目的のために組織化された有機的一体としての財産を意味する。…

※「決算期」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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