沈胴式カメラ(読み)ちんどうしきカメラ

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「沈胴式カメラ」の意味・わかりやすい解説

沈胴式カメラ
ちんどうしきカメラ

携帯に便利なように,レンズ胴がボディに収納できるようになっているカメラフィルムカメラでは 1989年にマミヤから蛇腹によってレンズ部を格納する方式の「ニューマミヤ6」が発売され,かつての 6×6判スプリングカメラ現代版として話題となった。コンパクトカメラ沈胴式のものが多い。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android