沖口口銭(読み)おきのくちこうせん

精選版 日本国語大辞典 「沖口口銭」の意味・読み・例文・類語

おきのくち‐こうせん【沖口口銭】

  1. 〘 名詞 〙 江戸時代松前藩が移出入品に対して課した税。品物により、また、時代により、その税率には変化がみられるが、移出入品の価額百分の一を徴収するものを一分口銭、百分の二を徴収するものを二分口銭などといった。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android