沖口口銭(読み)おきのくちこうせん

精選版 日本国語大辞典 「沖口口銭」の意味・読み・例文・類語

おきのくち‐こうせん【沖口口銭】

  1. 〘 名詞 〙 江戸時代松前藩が移出入品に対して課した税。品物により、また、時代により、その税率には変化がみられるが、移出入品の価額百分の一を徴収するものを一分口銭、百分の二を徴収するものを二分口銭などといった。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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