沖新田一番(読み)おきしんでんいちばん

日本歴史地名大系 「沖新田一番」の解説

沖新田一番
おきしんでんいちばん

[現在地名]岡山市江崎えざき江並えなみ

沖新田の西端にあたり、旭川東岸に沿って集落が発達。北は平井ひらい村。「備陽記」によれば高三千四四五石余、田畠一七五町七反余、家数一三六・人数七七一、小平太より二〇端帆までの船一一。文化年間の「岡山藩領手鑑」によると大庄屋沖新田西手藤原佐太郎組合に属し、「備陽記」と同高で、二口高三千四五六石余、田方一三五町余・畑方四〇町七反余、物成九四七石余(麦成なし)、家数二三六・人数一千六三、医者二、牛六三、育麦蔵一(一二九俵余)、船七(海船二反帆より四反帆まで六、小猟船一)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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