沢庵番(読み)たくあんばん

精選版 日本国語大辞典 「沢庵番」の意味・読み・例文・類語

たくあん‐ばん【沢庵番】

  1. 〘 名詞 〙 沢庵和尚が住んだ江戸品川の東海寺門番。沢庵が永住を好まず寺を捨てようとするのをとどめるため、寺領農民が夜ごと門を守ったのに始まるという。
    1. [初出の実例]「打まじる沢庵番の春の雨〈彭寿〉 あな音高し揚麩三ツ四ツ〈呉橋〉」(出典:俳諧・七柏集(1781)魚半亭興行)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

[名](スル)二つ以上のものが並び立つこと。「立候補者が―する」「―政権」[類語]両立・併存・同居・共存・並立・鼎立ていりつ...

連立の用語解説を読む