門番(読み)モンバン

精選版 日本国語大辞典 「門番」の意味・読み・例文・類語

もん‐ばん【門番】

  1. 〘 名詞 〙 門のかたわらにいて、出入りする人を監視したり、案内したり、また門の開閉をしたりする者。門衛。門守(かどもり)監門。抱関。
    1. [初出の実例]「御門ばん成共、お子さまのもりなりともいたしまらせう」(出典:虎明本狂言・抜殻(室町末‐近世初))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

《料理されるためにまないたにのせられた魚の意から》相手のなすに任せるより方法のない運命のたとえ。まないたの鯉こい。[類語]俎板まないたの鯉こい・薬缶やかんで茹ゆでた蛸たこのよう・手も足も出ない...

俎上の魚の用語解説を読む