沢木履(読み)さわぼくり

精選版 日本国語大辞典 「沢木履」の意味・読み・例文・類語

さわ‐ぼくりさは‥【沢木履】

  1. 〘 名詞 〙 泥の深い水田に入るのに使用する下駄
    1. [初出の実例]「土佐の国にては、沢木履(サハボクリ)といふ物有て、深き田におりたつには」(出典随筆玉勝間(1795‐1812)七)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android