沢田はぎ女(読み)サワダ ハギジョ

20世紀日本人名事典 「沢田はぎ女」の解説

沢田 はぎ女
サワダ ハギジョ

明治〜昭和期の俳人



生年
明治23(1890)年6月14日

没年
昭和57(1982)年12月25日

出生地
富山県西砺波郡西五位村

本名
沢田 初枝

経歴
夫岳楼、ついで寺野守水老に師事して句作をする。明治40年から45年まで「国民新聞」俳句欄に投句、全国に名を知られた。42年夫と「菜の花」(のち「黒百合」と改題)を創刊句集に「はぎ女句集」(昭38)がある。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「沢田はぎ女」の解説

沢田はぎ女 さわだ-はぎじょ

1890-1982 明治-昭和時代の俳人。
明治23年6月14日生まれ。沢田岳楼と結婚。夫とともに同郷富山県の寺野守水老(しゅすいろう)にまなぶ。「国民新聞」の俳句欄に投句して知られ,明治42年夫と「菜の花」を創刊。一時句作をたつが,戦後復帰。昭和38年「はぎ女句集」を刊行。昭和57年12月25日死去。92歳。旧姓長沢本名は初枝。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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