河内鍬(読み)カワチグワ

デジタル大辞泉 「河内鍬」の意味・読み・例文・類語

かわち‐ぐわ〔かはちぐは〕【河×鍬】

刃と柄の短い鍬。河内で発達した。

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精選版 日本国語大辞典 「河内鍬」の意味・読み・例文・類語

かわち‐ぐわかはちぐは【河内鍬】

  1. 河内鍬〈農具便利論〉
    河内鍬〈農具便利論〉
  2. 〘 名詞 〙(くわ)一種。柄をとりつける風呂部分が木製で刃が鉄製の鍬で、河内地方で発達し、のち中国、四国方面で用いられた。柄の長さ約一二〇センチメートル、刃床の長さ約三〇センチメートル。〔農具便利論(1822)〕

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